[カフェ瀬戸の海]8月活動報告

令和5年8月8日(火)

 今年の夏も「危険な暑さ」と言われるほど本当に暑く、厳しい日々が続いております。

 今回のカフェ瀬戸の海では、介護を実際に行っているご家族の方をお招きし、介護体験談をお話いただきました。

 今回は3名の方にお話をいただきました。昨年もお話いただいた方は、後日談や現在の様子をお話いただきました。認知症は進行する病気ではあるものの、環境が整っていると進行のスピードが抑えられるというのは本当なのだと感じました。また今回初めてお話いただいた方は、介護される側の周りの環境を整えることに注力することで、その人らしい言動が見られるようになり、今の親子の形ができているのだと教えてくださりました。

 最後にグループワークを行いました。「自分が同じようにできるかは自信がない。」「自分の言動を振り返ることができて反省する点も多いと感じた。」「どうやったらあんな風にできるのか?」などそれぞれの参加者の方の心に何か響くものがあったように思いました。実際に介護を行なっている方のお話を聞く機会は少ないので、今回のカフェでの聴講がとても良い経験になったことと思います。