令和5年7月11日(火)
梅雨の合間の暑さに、今年の夏も厳しくなりそうな予感がする今日この頃。
今回のカフェ瀬戸の海では、「バランスの良い食事」と題して、普段の食事や栄養についての講義を管理栄養士の先生に行なっていただきました。
高齢者が陥りやすいフレイル。そこから抜け出すには運動や活動などの要素もありますが、やはり一番大切なのは食事です。特に栄養のバランスがとても大切で、多くの種類を偏ることなくまんべんなく摂取することが求められるとのことでした。また青魚に含まれるDHAは脳の活性化に効果があるとされており、普段から意識して摂取すれば認知症予防につながるかもしれないそうです。
最後にグループワークを行いました。「みそ汁に肉や野菜を入れて豚汁にして食べるようにしている。」「青魚を意識して食べられるように、朝食には必ず鰯をつけるようにしている。」など多くの意見が聞かれ、大いに盛り上がっていました。普段の食事を意識的に見直し、少しの工夫を加えるだけでも大きな効果が期待できるのではないでしょうか。これから夏本番!夏バテしないためにも、食事に対する意識や工夫のヒントが皆さんのお役に立つことができれば幸いです。