若年者向けデイケア「かたつむり」
ゆっくり時間をかけてぼちぼちと
利用目的の例
・生活リズムを安定させたい
・病気との付き合い方や健康管理の方法を学びたい
・人との付き合い方を学びたい
・集団の中で自分らしく振舞う方法を練習したい
・仕事に就くための準備がしたい
など…
集団プログラムや個別での関わりを通して、それぞれに必要なことに向けて取り組んでいます。
上記のような目的を達成するために「かたつむり」では以下の集団プログラムを用意しております。
プログラム説明
■ラジオ体操
定番のラジオ体操。朝のひと時、フロアーに集い体を動かします。座っての参加も可能です。話すことを必要としない比較的参加しやすい短時間のプログラムです。
■ ひとことスピーチ
その時、思っていることをひとこと話すプログラムです。内容は自由、最近あった良かったこと、印象に残った出来事、体調のことなどをメンバーやスタッフで共有します。話したくない方はパスも可能です。
■ 笑いヨガ
体を動かしながら、笑い声を出しています。ストレスやうつ症状の緩和といった精神面への効果に加え、血圧の安定、自律神経のバランスを整えるなど、身体面への効果も報告されています。
■ 脳トレ
「ちょっと物忘れが心配だなぁ」という人にぴったりです。計算・漢字・クロスワードなど、それぞれのペースで励まし合いながら取り組んでいます。
■ こころの健康座談会
同じような病気や思いを経験してきた人たちの体験談を読み、参加者同士で語り合うことで気持ちを分かち合う場です。
■ 健康体操
椅子に座り、体の大きな筋肉から指などの小さな筋肉までゆっくりと丁寧に伸ばしていきます。自宅にて短時間で簡単に行える運動を紹介し、その場で行うこともあります。
■ ウォーキング
「運動したいけどなかなかきっかけがない」「自分の身体と向き合いたい」など動機は様々。個人のペースで30分程度、屋外の景色を眺めながら歩きます。
■ からだの健康教室
今より更に快適な生活が送れるよう、グループにて体の健康について学び合います。同じ意志をもった仲間どおしで励まし合いながら進めています。
■ リラクゼーション
静かな部屋で落ち着いて、日々の生活に足を止めてみましょう。色えんぴつや呼吸法、時に身体を動かしてリラックス方法を体験しています。
■ SST(社会生活技能訓練)
社会生活を送っていくうえで必要な、お願いする、断る、尋ねるなどの基本的なコミュニケーションの練習を行います。また、利用者さんが実際に生活上で困っていることについても一緒に考えていきます。
高齢者向けデイケア
「最近元気が出ない」「物忘れが進まないか心配」など、年を重ねるにつれて同じような悩みを抱える方が集まり、交流や活動を通して認知症の進行予防や気分の安定を目指しています。
主な活動内容
■ 集団精神療法(グループワーク)
■ 音楽活動
■ 調理活動
■ 運動療法
■ 芸術活動
■ 回想療法
■ 園芸活動
■ レクリエーション
■ 心理劇(サイコドラマ)
■ 屋外活動